制作日記ブログ
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7位

animeflashさんの2008年前半で人気があった記事ベスト10で、あまたのメジャーどころを差し置きそうまのインタビュー記事【ウェブアニメ探訪】「不思議の国とアリス」が7位にくいこんでおります。頑張っております。上位には前後編ものと実質前後編ものがランキングされているので、この際それらはまとめて、ウチが5位ということにしちゃいます。で、もしよろしければDVDも買ってください。

それにしても、地上波でも放映された「CATMAN」をおさえて、「ソワカちゃん」1、2位独占、8位も。ノリノリですね。上映会も15分ほどでチケット完売だっていうし。あやかりたいです。実は便乗ネタも画策中ではありますが、いろいろ多忙であんまり進んでません。

第26回大動画上映会でした

本日第26回大動画上映会行って参りました。上映されました。

アンケートを覗き見たところ、「長い!」という意見も目に付きましたが、意外と概ね好評だったようです。上映前に「長い」「だれる」「眠くなる」と散々吹聴したので覚悟して見て頂けたのが良かったのかも知れません。原作に親しんでいる方も多かったような印象でした。

お気に召した方は(本日物販はナシだったので、このサイトから)是非是非買って頂けると大変に嬉しいのですがダメでしょうか?


(アンケートでもご指摘がありましたが)音声が家庭再生用に調整されており、大きなスピーカーで大きな音で鳴らすとちょっとバランスが悪く、ただでさえ雑音・環境音が多いのに、より聞こえにくくなっていたような気がします。その辺は是非DVDをご購入の上、家庭用機器で再生してみてください。また、色味も印象が結構違ったりもして、その他色々、久しぶりに見たら大幅修正したくなりました。...が、グッと堪えてみます。

あと、またしてもパンチラが評価されていました。すごいぞパンチラ。

その他の作品もそれぞれ大変面白かったです。ご来場のみなさま、運営のみなさま、お疲れ様でした。ありがとうございました。

第26回大動画上映会詳細

第26回大動画上映会の詳細発表になっています

  • 2008.7.6.日
  • 11:30開場/12:00上映開始
  • かながわ県民センター2Fホール
  • 無料(カンパ制)

「不思議の国とアリス」は(1部から4部あるなかで)2部を占領して全編上映されます。タイムテーブルはこちらです。

アニメアニメさんでも名指しで紹介されております。(真狩さんありがとうございます)

気になってはいるけどDVD購入を躊躇している方は(カンパ制ですが、とりあえず)無料なので、この機会にどうぞ。

【感想】bazubanさん

コメント記入ありがとうございます。
また貴ブログでのご紹介ありがとうございます。

主人公の声が子供そのものでリアル

これはまず第一に心がけた要素なので成功しているとしたら大変に嬉しいです。といってもどちらかというと私ではなく新澤彰子ちゃん(収録当時小学5年生)の手柄なんですけど。アリスは子供じゃなくてはならなくて、その子供は(真逆の存在である成人男子=おじさん=私の脳内で生成される)なにかしら理想を体現したような(例えば世界を救うような、例えばおじさんの欲望を満たすような)「女の子」であってはならず、リアルな唯物論的あるいはヌーヴォー・ロマン的女の子、(私が)経験することができず、(私の)主観に依存しない「女の子自体」を目指しました。が、結局かなり主観入っちゃってますけど。

その世界観は1度のみならず、鑑賞を重ねる毎に細かい所にいろいろな発見があり面白いです。

ありがとうございます。いろんなところで書いてますが、何度もみてください。途中で寝ちゃってもいいし、友達と電話しながらでもいいし、内職のネジ磨きをしながらでもいいので、みなさまの貴重なお時間を頂戴しまことに恐縮ではありますが、とにかく何度もみてください。

ムダはムダではありません

ムダはやっぱりムダでそれは有用ではないんですけど、それを重要であるとすることで世界はたまらなく豊かになるんじゃないかと思います。

もっとノイズを。ストップ除菌!!(←比喩的な意味じゃなくて)

というわけで、ありがとうございました。

監督インタビュー

インディー・アート系アニメ情報サイトanimeflashに「不思議の国とアリス」監督そうまあきらのインタビューが掲載されました。よろしければどうぞ。

クタクタの身体 トロトロの頭

舞台俳優の熊谷知彦さんが「不思議の国とアリス」感想をブログに書いてくれました。

熊谷知彦さんに関しては公式ブログ「何でもひとり」をご覧下さい。

これはなんなのかな、「喜び」とか「笑い」とか「感動」とかそういうことではなく、「恍惚」なのだろうと思う。
さまざまな色と、形と、音と、グロテスクなキャラクターが“イタイケなアリス”をいじっては消えていく…。僕はそれ以上何も分からなくなっていた。なにせもうトロトロなのである。…思考停止の恍惚。

熊谷さんのブログ記事はこちらです。

これは何というか、もしこのように受け取ってもらうことができた(そういう作品になれた)のなら、それはとてもうれしいのです。(言語活動はもちろん)大脳新皮質の活動を止めて、古い部分の脳の活動を促すこと、あるいは夢、もしくは瞑想、と同じ状態を(見ている人の脳に)作り出すこと。それが密かな目標だったもので。なんてなことは作者がおおっぴらに書かない方がいいんじゃないかとも思いますが、まあとうの昔に作者は死んでいるので読み飛ばしてください。

そして、CGという表現の性質上、いつも「身体」とか「物質」とかにはあこがれと劣等感をいだいているのですが、その辺のスペシャリストであるところの熊谷さんに認めて頂けたのも、なんかとてもうれしい気がします。

検索エンジン

Googleで「不思議の国のアリス DVD」という組み合わせ(←「と」じゃなくて「の」ですよ)で検索したとき、「『不思議の国とアリス』DVD発売」というweb-conte.comの記事が第5位にランクインするという話題は既に同サイト「パチモンとしての『不思議の国とアリス』」という記事で紹介されているのですが、(ちなみに0-1-2.orgも同組み合わせで15位と健闘しています)その他のネタも紹介します。

Googleで「不思議の国のアリス CG」で0-1-2.orgが5位です。web-conte.comは4位です。これまた「パチモン」として頑張っています。

Googleで「CG アリス」で0-1-2.orgが4位です。
ちなみに上位3位まではエロゲー屋の「アリスソフト」さん関連なので一般(18禁じゃない)では1位です。

あんまり検索する機会はないかと思いますが、Googleで「レーモン ルーセル アリス」でこのブログ記事が堂々1位です。「レーモン ルーセル チェス」でも6位です。

Yahooで「日本一重い御輿」では4位です。

大動画上映会

横浜動画倶楽部主催の第26回大動画上映会にて、3時間半の上映枠の内、1時間も占領してしまい恐縮ですが「不思議の国とアリス」フルヴァージョンを上映させてもらえることになりました。DVD等も売る予定です。ちょっと先ですがみなさま予定を空けておいてください。

sunneoさん感想

予約者でもあり、段ボールパッケージ制作にも参加してくれて、マンガも描けば、音楽活動もするsunneoさんから感想が届いたので了解を得て(長いですが全文)公開します。

ご本人は、「公式ブログへアップされた瞬間に、それまで外側にあった私の価値付けは内側に取り込まれる。するとそれはオーディエンスにとって予断となり、客観的価値判断の妨げになる」ので、見終わった人だけごらんください、としたほうがいいんじゃないかというご心配をされているのですが、私は別にどっちでもいいと思いますので、その辺も含めて読む方自身でご自由にどうぞ。

この感想に対して監督からは、
正体不明の作家トマス・ピンチョンに関して一時期流行した「ピンチョン=サリンジャー説」に対するピンチョン自身からのコメント"Not bad, keep trying."(悪くないね、その調子でたのむよ)を引用して贈りたいと思います。

やっぱりおもしろかったです!

イントロの、初見時の私には完全な嫌がらせとして機能したドジソンの「事実の総体は諸事実がどーたら・・・」いうモノローグだか能書きだかが、心地よいオーバーチュアとして響いて、感心しました。ちゃんと語呂よく出来てたんだなあと。BGMも名曲ですよね!本編も試写会よりもいろいろよくなっていて、突然切り替わったようなシークエンスのつなぎ目が、スムースになっていた印象を受けました。ソーセージのとことか、ウシガメの身の上のとことか。実はシネマボカンの時はいろいろ見切り発車だったんですね。

ただ、赤鬼さんたち浮きすぎ(藁)知り合いが出てきて本編と関係なく笑ってしまいました。でも一番笑ったのは「メイキング」だったというのは秘密です。

ところで、ブログの矢島さんの感想をめぐる書き込みを拝読させていただいたのですが・・・。私はカフェスローでのうちゃ会試写会から大喜びしているクチなのですが、世間的な評判はそうでもないんですかねえ?

私はこの作品を最初から「単なるでたらめでくだらないバカ話」の皮をかぶったポストモダン的アート作品だと勝手に解釈して楽しんでいるので、何回見ても気持ちいいです。商業映画のあおり文句的にいうと「めくるめく駄洒落と不条理による言語的思考の解体と、イノセンスの奪還!これぞバーチャル禅問答!!VIVAスキゾキッズ!!!」って感じです。「寒いギャグ」といわれているものは、もともとが笑いを取ることを意図しているのではなく、断片的な単語のスキゾ的再構築を意図しているのだと思っていました。(カフェスローで途方にくれていた観客が面白かったのが思い出されます。)笑えるギャグを挿入すると言語体系破壊という作品全体の意図に反するんだろうなと。

だからターゲットは、すでに「条理」の何たるかを確立した(子供に戻りたい)オトナであって、はなからイノセントなガキめらには必要ないのである。よって三月兎の18禁的デザインはあれでいいんじゃー!!むしろ最高!

そんなわけで、画面で言語体系獲得以前の目に映っていたであろう世界の輝きを表現しなければならなかったのでしょうから、10年の歳月を費やす羽目になるのは必然だったんだろうと思います。ちゃんときらめいていました。画面。

賛否両論ある(?)オチですけど僕には、強い説得力を持って伝わりました。成人の言語体系が解体されて、イノセンスが肥大しすぎると社会に適応できなくなるので、夢落ちで覚醒させられざるを得ないということが、イノセンスの表象としてのアリスの巨大化→世間への迷惑→世間からの排斥というクライマックス一連のプロセスで見事に表現されていたと思います。だから、「落ちていくのは実はドジソンのイノセンス」ってことだと思いました。イノセンスを落っことしたドジソンが、自分が誰にも言葉が通じなくなってしまっているという現状を自覚することで、言語体系全体を象徴している「さくらんぼ」という言葉を思い出してハッピーエンド。素晴らしいです。

ただ、ちなみに私の言語体系をいくらぶっ壊しても出てくるのはアリスじゃなくて、三月兎ばっかり。作ったダンボールパッケージも三月兎ばっかり。だからこそこの作品をフィクションとして楽しめるわけですが。三月兎が巨大化して、自衛隊にカドミウム砲で倒されるなんてオチは嫌だ・・・。

作者であるそうま監督の意図に沿っているのかズレているのかはわかりませんが、「不思議の国とアリス」という作品は私の中でこんな作品として、完成しました。ぜっっったい傑作だと思います。


「ギャグが寒い問題」に関しては、言葉でのギャグ(?)は意図的に寒くしているものがほとんどです。が、身体的スラプスティック的ギャグ(?)はちゃんと笑わせようと思って作ってます。なのでそこが寒かったら本当に寒いということなのでごめんなさい。

外伝

というわけで、DoGA主催の第20回CGアニメコンテストですが入賞は出来ず、選外優秀作枠「外伝」に引っかかりました。しかも「異色作」という括りです。あんまり異色なものを作った覚えはないのですが。で、結局選外なので上映会での上映はないみたいです。入賞作、外伝それぞれDVDも発売されているのですが、本作はそこには短縮版(予告編+お茶会 11分程度)が収録されています。作品紹介ページからコメントが書き込めるようになっていますので、よろしければそちらにも書き込んでやってください。

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「不思議の国とアリス」

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